4月5日(日)
今日はCATの2回目です。
コーチングの分類には、いろいろな分類の仕方があると思いますが、今日は“事実系”のコーチングを練習しました。
コーチングの初歩の段階では、多くが『受容→共感・同調→アクノレッジメント(承認)』の“承認系”コーチングになっていると思います。第1回目のCATでは、『クライアントと一緒にいる→支持→強烈に支持する』の“支持系”コーチングを体験して頂きました。
今日の”事実系”コーチングに必要なスキルは、フィードバック、レーザーを当てる、真実化、区別する、優先順位をつけるなどです。まずはフィードバックですが、事実を伝えることが出来る1番シンプルなスキルです。ビギナーコーチはセンテンス(一文)で使いますが、マスターコーチは、固まりで伝えることが出来ます。説教臭くなく、コーチの個人的な意見や価値観、感想と取られずに。そのための伝え方、口調がありますし、短い文でキリッと切れ味が大切です。そして伝えた後はクライアントに選択があることを理解していなければなりません。
これをぎゅーっと突き詰めていくのが、レーザーを当てるスキルや真実化のスキルです。
区別するというスキルは、AとBを区別するという意図から、クライアントの混乱を解く、違う視点で考えさせるためのものです。区別は、「あなたの意見は、建て前ですか本音ですか?」の質問で使うか、「あなたの意見は、建て前のように聞こえます」のフィードバックで使うかのどちらかです。
上記スキルに全て共通しているのは”事実”を取り扱うスキルということです。
そして、区別という概念が本当に理解されていると、コーチの優先順位のつけ方が変わります。優先順位をつける時は、クライアントが迷う・悩んでいる、行動に促したい、選択肢(答え)が多い場合ですが、2つ以上の区別された優先順位を出してみて、クライアントに基準を考えさせることも出来ます。
「何をやりたいですか/今は何から出来ますか」「答えてみて、改めてどちらの優先順位(基準)がいいのでしょうか?」というようにクライアントに考えさせていくと、コーチの「何から始めますか?」のワンパターンのコーチングとは異なる結果になってきます。「いつもはどんな基準で優先順位をつけていますか?」のように、“優先順位”はコーチの質問の一種ではなく、優先順位のつけ方すらクライアントに答えがあるのです。
今日の最後は、30分30分の事実系コーチングで〆でした。参加者の皆さんも練習としてではなく、自分の課題を真剣にコーチング受けているようでした。
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